アコースティックギターのペグを交換してみた

コラム
西ケ谷
西ケ谷

こんにちは、講師の西ケ谷です。

 

今回は質問に答える形式ではなく、アコースティックギターのペグ交換についてお話しようと思います。

ギターのチューニングに最も大切なペグ。長年使っているともちろん劣化してしまいます。

今回は、教室に眠っていた謎のギターを使用して説明します。

 

とりあえずやってみた

元からついているペグは各ネジを緩めて外すことができます。

今回いきなりつまづいたのは元からついていたペグの穴と大きさが違ったことです。

そこで、このリーマーという穴を拡張する器具を使います。ぶっちゃけこれは稀なケースです。

ペグを入れる穴に、弦巻きがあるパーツをはめて、固定するビスをはめます。

その後に、位置調整をしてから後ろのネジをしっかりと止めます。

これだけです!

ペグには色々なカラーがあるので、性能だけではなく自分の好きなカラーや好きなメーカーの物を付けてみてください。

そして、綺麗に拭いてからネックを調整しようとしたら、トラストロッドが無い!

どこにも無い!

このギターは、1973年から1975年に日信工業で制作されたLAKE GUITARとい物。

ネックが普通のアコギより極太く、変なギターだなと思っていました。

このギターは、アコギの弦を張ってもクラシックギターのナイロン弦を張っても良いというコンセプトで作られた楽器だったのです。

そういえば、元から付いていたペグはクラシックギターに付いているような形でした。

うーん、ネックが波打ってるしどうしよう。

ちょっと出直してきます。

とりあえずペグを交換してみた、というお話でした。

 

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