こんにちは、講師の西ケ谷です。
夏の色々な音楽系イベント、夏休み中に見たYouTubeなどで「楽器を始めてみよう!」と思った方も多いのではないでしょうか!
楽器はいいぞー。なんなら、ライブで見たアーティストの様に演奏してみたいよね!
しかし!音楽を始めるという事は生活の環境が微妙に変化します。
だって、音を出すからね。
日本では音響というジャンルは一生懸命に進歩してきたのですが、海外に比べて騒音という物の捉え方に遅れを取っている様です。(西ケ谷忠明談)
そう、音は美しくも楽しい音楽の間近に、騒音という化け物がおるとです。
家で練習していたら「うるさーい!」と言われると、めちゃくちゃ凹みますね。
自分にとって素敵だと思うサウンドも相手にとっては騒音と感じてしまうこともあるのです!
「じゃあやめるわ」ってなる前に、家にいる時に、家族に迷惑をかけないための練習グッズの紹介いってみます!
騒音を抑えるためのグッズ
アコースティックギター部門
サイレントピック
このピックは、普段使っているピックを極限にペラペラにしたピックです。
ペラペラだから音はめちゃくちゃ小さい!サラサラとした音になります。
が!
正確に!弦に!平行に!ピックを当てないと少し大きな音が出てしまいまします。
それが、めちゃくちゃ練習になる!小さな音で弾けてたら良いストロークで演奏できてると思って大丈夫です。
正直ジャラーンと鳴らせないので寂しいのですが、良い練習になるという意味でオススメします。
エレキギター部門
ヘッドホンギターアンプ
これは、いつもシールドを刺す部分に直接ぶっ刺して使うアンプです。音はイヤホンをアンプに繋いでモニタリングします。
これで外にはエレキギターのペチペチした音しか鳴っていません。そんなにうるさく無いと思います!
音楽と一緒に練習したいという人も、AUX inがあるので、ここにスマホ、MP3プレイヤーなどを繋いで憧れのアーティストの楽曲を心ゆくまで練習できます。
ベース部門
ここで、ベース部門はヨーラ先生からお聞きしましょう!
どーもヨーラです。
ベースやバスドラなどの低音は、思った以上に抜けて聞こえてしまうのでエレキギター以上に注意が必要かもしれません。家庭用のアンプを買ってヘッドホンで練習するというのはエレキギターと同じなのですが、スラップなどやってしまうと、生音でも隣人の怒りをチョッパーしてしまう危険があります。なので僕が昔よくやっていた方法をこっそり教えます。
それは「タオルを弦に咬ます」こと。
こんな感じで弦とボディの間にタオルを咬ませます。こうすると生音もだいぶ抑えられるので、夜中にどうしても練習したいときなどはよくやっていました。弱音器というのも売っていますが、そこらへんにあるタオルで十分代用できます。
ちなみにこれでアンプから音を出すとレゲエミュージックにぴったりの音が鳴ったりするので煮詰まったときもおすすめです。
ドラム部門
電子ドラム
音量がとてつもなくデカイので、自宅にドラムセットを置ける方は、ごく少数だと思います。
こちらは実際のドラムセットでは無く、叩く場所はゴム製のパッドになります。
それをイヤホンやヘッドホンでモニタリングしながら演奏します。
ですので、外に聞こえる音は「ポコポコ!パコパコ!」と言ったサウンドになります。
やはり、実機では無いので本物のドラムセットと叩いた感覚は違いますね。しかし、全体的にしっかり練習できるという意味では優秀です!
色々なグッズが出回ってますね。一つ一つゆっくり試してみたいです。
自分は、アコースティックギターを自宅ではあまり練習しませんでした。
カラオケ屋さんに行って練習してましたー!
スタジオより安いのにドリンクが付く!
芸人さんなどもカラオケボックスで練習してるというお話を聞いたことがあります。
気兼ね無く音が出せて、入るのにハードルが低い!なんて良いことだらけなんだ!
ドラムはスタジオで練習しないといけませんね。
現在では、カラオケ側もバンドをやっている方、一人で楽器を練習している方向けの、ほぼ音楽スタジオの様にアンプやドラムまでも備え付けてあるカラオケボックスもあります。
せっかく楽器を始めても、練習しないと上達せずに上手くならずモヤモヤしながら終わってしまいます。
家族や同居人、隣人の理解が得られないとトラブルの元になってしまうのが音です。
気をつけつつもたくさん練習しましょう!
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