こんにちは、講師の西ケ谷です。
今回はボトルネックについてお話しようと思います。
ボトルネックとは
まず見ちゃいましょう!
カッコイイ!というか、この動画だけで充分な気がする。
この指にはめている器具をボトルネックと言います。奏法としてはスライド奏法という名前です。
その昔、バーボンの酒瓶のクビ部分を切ってスライド奏法が始まったと言われております。ブルース、カントリー、ハワイアンなどでは欠かせないサウンドですね。
ガラスで作られた物は音色が丸く、金属製の物は高音が良く出てくれます。
中でも陶器で出来ているものはガラスよりも軽いのに甘く、そして丸い音がすると言われおります。
主に使われているギターはアコースティックギターです。サウンドが独特な事もあり、効果音としてエレキギターでバンドサウンドの中で用いられる事もあります。
チューニングは、オープンチューニングで演奏される事も多く、オープンGや(6弦からD G D G B D)オープンD(6弦からD A D F# A D)で演奏されます。
何故オープンチューニングなのかは、ノーマルチューニングだと、コードが押さえ難いからなのではないでしょうか。
後、ブルースだと基本的にコードが3つしか出てこないので、オープンチューニングだと人差し指だけで3つのコードを簡単に押さえる事ができます。
弾き方は、ボトルネックを嵌めてフレットの上を軽く押さえます。押さえるというか、置くと言った方が良いのかもしれません。
押してしまうと音が出なくなってしまいます。先ずはハーモニクスを出す時と同じような感覚で挑んでください。
そして、横に揺らす!そこから生まれるブルージーさ!
ボトルネックを使ったスライド奏法の一番のハードルはチューニングなんじゃ無いかと思っております。
しかし!一度オープンチューニングで演奏してみるとそんなに練習していなくてもそれっぽさを味わう事ができるのです。
この体験は一度やってみる事をオススメします!
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